Gemulator SoftMac 2000 Demo
Gemulators, Inc.からリリースされているWindows対応の68kシリーズMacintoshのエミュレータ(商用)のDemo版です。
管理人が動作確認を行っているホストOSはWindows95/98 SE/2000 SP4、Windows XP Professionalです。
エミュレータで対応しているOSは、1MBのROMファイルを使用した場合、Mac OS 8.1(日本語版を含む)までです。(管理人は1MBのROMでのみ動作確認しています。)
*PowerPC以上専用のOS(Mac OS 8.5/9.x等)は動作しません。
*これを動かすためには68kシリーズのMacの実機から吸い出したROMイメージファイルが必要です。
なお、これを動かしている時は権利上実機を同時に使用できません。
管理人の使用環境、使用開始時期など
使用開始は確か1999年の年末くらいからだったと思う。最初はNECのPC98で使用していましたが、フロッピーがCドライブだったので、
ディスクイメージ作成ツールのHFV Explorerでフロッピーが使えなかった。
結局そのPC98も壊れたので、現在はDELL DimensionのCPU667MHzので、OSはWindows 2000 SP4で使用しています。
ROMファイルはもう使用不可能になったQuadra 950からあらかじめ吸い出しておいた1MBのものです。
一時、PowerMac対応版が出るとか言われてたけど、結局何もありませんでしたね。いやー、かなり期待してたけど。
あと、これはDemo版なので、メモリーを14MBまでしか割り当てられないという難点があります。
スクリーンショット
漢字Talk 7.5.5を起動中。
漢字Talk 7.5.5を実行中。
Mac OS 8.1日本語版を実行中。
Basilisk II
Lauri Pesonen氏によるWindows、BeOS、Unixのプラットフォーム対応の68kシリーズMacintoshのエミュレータです。
こちらはフリーウェアのため、特に制限事項はありません。メモリーも実機が許す限り割り当てられます。
SoftMacよりも速度はやや遅めですが、サウンド出力やインターネット接続も可能ですので、使い勝手は良いです。
管理人の環境では、SCSI対応のMOドライブも使えてます。
管理人が動作確認を行っているホストOSはWindows95/98 SE/2000 SP4、Windows XP Professionalです。
エミュレータで対応しているOSは、1MBのROMファイルを使用した場合、Mac OS 8.1(日本語版を含む)までです。(管理人は1MBのROMでのみ動作確認しています。)
*PowerPC以上専用のOS(Mac OS 8.5/9.x等)は動作しません。
*これを動かすためには68kシリーズのMacの実機から吸い出したROMイメージファイルが必要です。
なお、これを動かしている時は権利上実機を同時に使用できません。
管理人の使用環境、使用開始時期など
SoftMacよりやや遅れること使用開始は2000年の4月くらいです。
使用環境はSoftMacと同じです。ROMファイルもSoftMacと同じQuadra 950から吸い出した1MBのものです。
Basilisk IIでは多くのメモリーを割り当てることができるため、OSだけでなくアプリのテストとかも結構やってみました。
Photoshop 3.0、Illustrator 5.0、Internet Explorer 4.0等いろいろ試してみました。
スクリーンショット
Mac OS 8.1日本語版でメモリーの使用状況を見ているところ。
SheepShaver
Mar"c" Helwig氏とChristian Bauer氏による現在ではさまざまなプラットフォーム対応のPower Macintosh (PowerPC機)のエミュレータです。
管理人が動作確認を行っているホストOSはWindow2000 SP4/Mac OS X v10.2.8(PPC)、Mac OS X v10.4.11(PPC)です。
Windows機やIntel Mac等のx86系のバージョンではCPUエミュレーションを行うため、動作はやや遅くなります。
PowerPC機で動作させた(Mac OS X版など)場合ではCPUエミュレーションを行わない(直接CPUに命令を渡せる)ため、かなり高速です。
エミュレータで対応しているOSは、System 7.5.2(漢字Talk7.5.2)からMac OS 9.0.4(日本語版を含む)までです。
*これを動かすためにはPowerPCシリーズのMacの実機から吸い出したROMイメージファイルが必要です。
なお、これを動かしている時は権利上実機を同時に使用できません。
管理人の使用環境、使用開始時期など
ブログやSNS(mixi)、ファイル交換ソフト、自宅サーバー(Apache HTTP ServerやOpenNap Server)など他のことに夢中になってしばらくMacエミュレータで遊ぶのを止めていたので、
このエミュレータがリリースされていることに気付いたのが2006年の秋くらいでした。なので使用開始はそれより後ということになります。
妙にMacエミュレータで遊びたくなって、久々にMacエミュレータ関連のブックマークをのぞいてみたら、「PowerMacエミュ出てるじゃん!」というわけです。
ROMファイルは「いつかPowerMacのエミュレータが出る時が来る」と信じて2000年の1月にPower Macintosh G3 DT 233の実機から吸い出しておいた
4MBのもの(やっと日の目を見た)と、過去のメインマシンとして使用していたPower Machitosh 7500/100の実機から吸い出した4MBの2種類です。
*画像はPower Macintosh G3 DT 233から吸い出したROMのプロパティ。(2010年1月画像追加。)
私自身のブログ記事より。(記事自体はMacエミュとは関係ありませんが、思い出話としてMacエミュに触れています。)
やはりこちらでもたくさんアプリの動作確認を行ってみました。もちろんPPC専用アプリです。
Photoshop 5.5、Illustrator 8.0、Internet Explorer 4.5、他いろいろ。
スクリーンショット
Mac OS 8.6日本語版を起動中。
Windows版のエミュレータでシステムプロフィールを見たところ。
CPUエミュレーションを行っているせいか、マシンの速度が100MHzとなっている。ホストマシンは667MHz。
同じディスクイメージファイルを使用し、Mac OS X版(PPC)のエミュレータでシステムプロフィールを見たところ。
マシンの速度がホストマシン(PowerMac G4 QuickSilver 2002)と同じ933MHzと表示されている。
Power Macintosh 7500/100から吸い出したROMファイルで実行したときのHappy Mac。
白黒のアイコンです。
Power Macintosh G3 DT 233から吸い出したROMファイルで実行したときのHappy Mac。
こちらはカラーのアイコンです。
Happy Macのアイコンが違うだけで動作的には7500/100のROMとあまり差はないように感じました。